ベストアーティスト2017.11.28 - White Love

今回は、メンバー1人1人分けて、感想という分析というか、個人の意見を書いていきます。

 

~全体・曲調~

冬!っていう感じが満載。
バックで使われている音や楽器が、鐘とか鈴に似たものを使っていて、クリスマス感が出ている。

タイトルを聞いたときは、真っ白い衣装で白馬の王子感を押し出してくるのかと思ったけど(Chauをイメージしてた)、黒い衣装に白と淡いピンクを混ぜた照明で大人っぽいロマンチックな感じを出してきてた。JUMPも、そろそろ「可愛い」から「大人可愛いかっこいい」に路線チェンジかな?

あと、全体的にやまちねをごり押ししてます。

途中、A.Y.T.が出てくるのもよい。

全員の歌いだしから始まるのも大変よき。
そして、1フレーズ歌った後に始まるイントロが、嵐っぽいかも。
この曲は嵐の「Bitter Sweet」に似ているのかな(元アラシック)。

ジャケット写真も公開されたけど、黒い衣装に、バックが雪景色と赤いチェックっていうのが私の好みどストライク。

 

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~全体・振付~

今回の曲は、右手を差し伸べる振り付けが多いので、一人一人のしなやかさが目立つ。そのため、結構個人の差が見えて面白いかな。

始まりのフォーメーションも、大輪の花みたいな感じ。
そのあとも、みんなの手の動きとかお花感が強い。
山ちゃんのソロパートも大輪の花。

あと、裕翔にソロを割り振ったのは誰ですか。その人天才。
あの場所は、メロディラインに裕翔の声質がめちゃくちゃあっているし、
フォーメーションも完璧。高身長と低身長がこれだけ混ざっているJUMPなのに、ここまでの一体感がでるものなのかと、いまさらながらまた感心。
中心に裕翔がいて、その両脇をいのひかという高身長コンビが固める。素晴らしい。

「心に咲いた花を」のあとの、裕翔以外みんな手を後ろで組んで両足を順番に出していく場所、素晴らしい一体感。(若干ずれ気味な人もいるけど、気にならないくらい)

この曲は、Fantastic TimeとかOVER THE TOPほど派手じゃないけど、
かなりフォーメーションチェンジが多くて大変そう。

5-4のフォーメーションから、圭人を中心とした1列に変わっていく、「ただ一人だけ 愛する人に捧ぐよ 思いを込めて」のところ難しそう。特に、2つのグループのつなぎ目にいる圭人と伊野ちゃん。後ろに下がって行きながら合わせなきゃいけない伊野ちゃんが一番難しいかもしれない。

 

~山田涼介~

5本の指のばらけ具合と、曲がっている角度が絶妙。
バレエのアンウォーのような形をしていて、とても綺麗。
2回目の「Love story with you」のところで、手を右側頭部に添えてから左肩、右肩、下、ってなる部分で、めっちゃキレッキレな動き。
相変わらず、あんな出来事の後でも表情を作ることを忘れない。
カメラに抜かれていても、あえて目線はずしてることが多い気が。
全身で見る人を引き込むようなパフォーマンス。

 

~知念侑李~

知念さんもさすが、指先までの柔らかさとしなやかさが出ている。
指をくいくいするところでは、役柄っぽいところも出てるかも。
普段よりも俺様感が強い知念ちゃん。
随所随所、「優しさで育ててゆこう」とか、曲の終わりとかで出てくる伏し目がちな表情が、顔に落ちる影とかも完璧な角度で実に美しい。
この子、自分が美しく見える顔の角度をしっかり把握してます。
そして、目立ってセンターに立ってソロがあるとかいうわけでもないのに、さりげなくばっちり中心的存在なのが、さすが侑李さま。

~中島裕翔~

ソロの「心に咲いた花を」のところで、頭の上から花が咲く感じに腕を下ろし、
手を開いていく形が、若干硬いかも。
肩と同じ高さまで手が下がった時に、まだつぼみ感が感じられる手の形。
でも、その高身長にもかかわらず見事に全体と調和しながらのセンター。
周りと合わせるのがとても上手かな。

~伊野尾慧~

彼の、女性らしい動きが生かされているダンス。
裕翔のソロの後ろで、両手を後ろに組んで動くところ、
首と肩を動かしているのが目出つ。
「ただ一人だけ 愛する人に捧ぐよ 思いを込めて」のフォーメーションチェンジ、
伊野ちゃんが一番難しいだろうに、完璧なタイミングで、
まったく見てる方に不安感を与えず完璧に移動しているのはすごい。

 

~有岡大貴~
全体的にシャッキーン、カッキーンっていう感じの、少年みたいな元気の良さがある。
「この世界のどこかで」「I love you I love you これが運命というのさ(2回目)」のところで、後ろから上から弧を描いて下ろす腕が、めっちゃ「シャッキーン!」。
でも、ジャケットプレイがしなやかで誰よりも軽やか。

 

八乙女光

全体的に引き立て役にまわっていて、八乙女さんらしい。
あとは、雰囲気がちょっとこの曲には合わないくらい男っぽい。
「最初で最後の恋を始めようよLady」の部分の目が、めっちゃ鋭い。
ちょっと顔がうつむいて、マイクを斜めに構えて、下からあげる目線が恋愛ソングに似つかわしくない鋭さ。
と思ったら、最後の「I love you I love you」のところで、カメラ切り替わる直前にウィンクしてないですか。
相変わらずぺろい。

~髙木雄也~

髪型どストライク。(聞いてない)
短い黒髪になったことで、亀梨感が強まったかな。
「いま風吹き抜けた」のところで、
左端にいる雄也のジャケットプレイが、かなりエロい。
大げさにジャケットをはだけず、少しあげたところで手を離し、
指先を遊ばせるのが計算ずくでセクシー。
サビのところで、膝をひし形に広げるところで、ただ一人膝のところ破けてるのが目立ってきになる...。
今回はクール雄也は封印、スイートだね。

 

岡本圭人

ちょっと、一生懸命感。。。
もちろん、すごくうまいよ!(うちの子には甘い)
手の動きよりも、顔の動きが早かったり、合っていなかったり。
サビ前のフォーメーションチェンジはめっちゃせかせかしてる気が笑
でも、あの距離の移動だからしょうがないと思う。
あとは、表情もついてきたらかなりいいと思う。

~薮宏太~

 この方も、八乙女さんと似たような感じで、あまり目立たなく、かつ自分の個性を出しながら踊ってる。
「誰よりも愛しい君へ」のところのカメラ目線が、帝王感。
そして、その後の山ちゃんのソロ部分での横顔が実に美しい。
でも、今回はあまりカメラに抜かれることがなかったのが残念。
相変わらず脚が長くて、裕翔ソロの後の振りが一番映えるかもしれない。
 

  

こんな感じかな。かなり語っちゃったので、また長くなってしまいました。
あくまで、すべて個人の意見ですので、違う!って思った方は是非コメントで教えてくださいm(_ _)m