Ikujinashiな私にとってのYa-Ya-Yah
今日久しぶりにFunky Timeのメイキングを観たんです。
そしたら、やぶひかとか山ちゃんたちがIkujinashiの振り付けを踊っているのを観て、「久しぶりにYa-Ya-Yahをみてみよう」っていう気になったんです。そしたら、またちょっと情緒不安定になっちゃったので、気持ちを整理するのもかねて書くことにしました。
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久しぶりにYa-Ya-Yahをみた。
今だに、いつまで経っても何回も気持ちを整理しても、Ya-Ya-Yahを見ると悲しくなる。
画面の中の薮ちゃんのヒカも太陽も翔央も、みんな楽しそうで可愛くて面白くてカッコよくて、みんな仲良くわちゃわちゃしてる様子はすごく微笑ましいんだけど、このYa-Ya-Yahの4人を待ち受けている未来を知っているから、すごく胸が苦しくなる。
なんでだろう。
私にとって一番大切なヒカはちゃんとJUMPにいて活躍しているし、ヒカにとって欠かせない存在である薮ちゃんもいる。
太陽とか翔央みたいに、私たちの目の前からいなくなっちゃった訳じゃない。
だから、ヒカと薮ちゃんが私たちの前で今もアイドルとして存在してくれているだけで幸せだし、感謝しなきゃいけないことはわかってる。
だけど、Ya-Ya-Yahを見ると心が、胸が痛んで苦しいんだよね。
J.J.Expressをみてもちょっと心が痛むけど、やっぱり私にとって特別なYa-Ya-Yahほどではない。
あれだけすごかったユニットなのに、今はなんだかちょっと触れにくい感じの扱いだし、この頃のやぶひかを、Ya-Ya-Yahの歴史を知らないJUMPファンが増えてきている。Ya-Ya-Yahのことをこれっぽちも知らずにいる人が多いんだよね。
私は、それが悔しくてたまらない。
HA•RU•NA•TSU•A•KI•FU•YUもIkujinashiも、ジャスワナも愛しのプレイガールも、ものすごく良い曲なのに、全然世間に知られていない。
もう、Ya-Ya-Yahの時みたいに、堂々とセンターでシンメをはるやぶひかはたぶん2度と見れない。JUMPファンの前だと、Ya-Ya-Yah復活は絶対にないかもしれない。
この間帝劇でYa-Ya-Yahが一度だけ復活したけど、前にラジオでヒカが言っていたみたいに、そこはJUMPファンじゃない人がいたからこそありえたこと。
でもYa-Ya-Yahは、とびっ子のなかでも少数派の私たちみたいなファンが、ずっと忘れずに思い出として大事にする。
Ya-Ya-Yahは本当に伝説のグループ。
Jr.なのに単独でコンサートをやって、CDも出してる。
薮ちゃん、ヒカ、太陽、翔央の4人でデビューすることはできなかったけど、もしYa-Ya-YahでデビューしていたらHey! Say! JUMPは存在しなかった。
それは、Ya-Ya-Yahが解散したことよりも悲しいことだから、結果的にはよかったのかな。
どんな時でも、何か良い事の裏には何かしらの犠牲がある。
今のHey! Say! JUMPは、Ya-Ya-Yah、そしてJ.J.Expressの上に成り立っている。
Hey! Say! JUMPはこの2つのグループのファン、そしてそのグループの中からデビュー組に選ばれなくて辞めていったメンバーたち、その他の多くの人たちの思いの上に存在している。
だからこそ、Hey! Say! JUMPは高くジャンプして、頂きに立たなきゃいけない。
トップの、またその上、OVER THE TOPに行かなきゃいけない。
「言えない 臆病なほど 震えているよ 届かない
もし恋と気づかずにいられたら...
壊れそうなココロが騒ぐ この思いが届くなら
絡みついた 迷いの糸 解き放てるだろう
こんな風に出会わなければ 感情を眠らせたのに
手繰り寄せた 冷静という コナゴナのココロで
イクジナシが吠えてる...」
この歌詞って、多くのジャニーズファンの思いだと思う。
ジャニーズに出会ってしまって、好きになってしまったからこそ味わう苦しみがある。
好きで好きでたまらなくて、ココロが壊れそうになる時もある。
いっそのこと出会わなければここまで辛くなかったのかな、って思う事もある。
Ya-Ya-Yahに出会わなければ、いなくなった時の辛さを味わう事もなかったと思う。
JUMPが誹謗中傷を受けていると自分の事みたいに辛いし、スキャンダルが出ると嫉妬と自分の醜さにどうしたらいいかわからなくなるし、コンサート当たらなかったら当たった人に醜い嫉妬をするし、どんなに好きでもいつかはそれぞれに一番大切な人ができるんだろうなって思って死ぬほど辛くなる時もある。
私たちの思いが届けばいいのに、って願うけどそれは絶対に叶わない。
もちろん、JUMPのみんなも他のジャニーズの人たちも、私たちファンのことは認識してくれているし、すごく大切に思ってくれているけど、その一人一人が一体どんな思いでファンをやっているのか、永遠に知る事はないと思う。
それでも、やっぱりYa-Ya-YahとHey! Say! JUMPに出会えた事は本当に幸せだし、この2つのグループに出会わなかった人生は考えたくないくらい。
とにかく、Ya-Ya-Yahは、Ya-Ya-Yah時代のヒカは、私の大切な思い出で、悲しい思い出で、苦しい思い出で、だけど同時にすごく幸せな思い出でもある、そんな存在。
これからは、いつまでもYa-Ya-Yahの八乙女光にしがみついていないで、Hey! Say! JUMPの八乙女光を精一杯応援していく。