伊野尾慧の話

伊野尾慧


1990年6月22日生まれ。埼玉県出身。
兄弟構成は、妹さんが1人です。

この人は、平成の奇跡です。
小さい頃(J.J.Express時代)からめちゃめちゃ可愛かったんですが、最近の魅力の増し方が尋常じゃありません。
 
Hey! Say! JUMP結成当初は、なかなか画面に映らない、見切れてしまう、などあまり目立たなかったのですが、最近は絶対エースの山ちゃんに次いでか、同じくらいに露出が多いメンバーではないでしょうか。
みてください、この可愛さを。

はっきり言って、私は伊野尾ちゃん以上に可愛い男子、女子をみたことがありません。
現在地球上に生きている人間の中で、一番可愛いです。
こんなに可愛いのに、下ネタ大好きですごくテキトー、というのは、ひっくり返るほどのギャップです。
見た目は穢れなき天使、実際は変態な健全男子。
最高のキャラじゃありませんか?
 
伊野ちゃんがジャニーズに入ったきっかけは、「ジャニーズに入ったら美味しいもん食えるから」だそう。
小さい頃は、女の子みたいな可愛い顔だったので、近所のおじいちゃんにも女の子だと思われていたそう。性格はのんびりしたマイペースな子で、運動会の時には、みんな走っている中で伊野ちゃんだけはニコニコお手振りをしながら歩いていたので、おばあちゃんに「あの子は大丈夫なのか?」と心配されたそう。
そんな不思議ちゃん、伊野ちゃんがある時テレビを見ていたら、若い子たちがいっぱい美味しそうなものを食べている番組を見て、お母さんに「ジャニーズの子たちだよ」と教えられたので、「ジャニーズに入ったら美味しいもん食べられるんだ!」と思い、ジャニーズに入りたいと思うようになったんだとか。
でも、最初はお母さんが反対していたのでなかなか応募できませんでしたが、小学5年生の時に、ついにお母さんが履歴書を送ってくれて、オーディションを受け、見事合格。Jr.としての活動が始まりました。ちなみに、オーディションではKinKi Kidsのフラワーをド下手に歌ったんだそうです笑。
 
J.J.Expressのメンバーに選ばれた後も、メンバーがどんどん入れ替えられていく中で、仲のよかった人が外されたり、次は自分が外されるんではないか、と辛いことやプレッシャーがありました。
高校は、あえて堀越に行かずに普通の高校を選びました。仕事以外の空間や友達が欲しかったそうですが、行った高校には全然なじめず、先生には特別厳しくされ、友達も一人もいなくて、やさぐれた高校時代を送っていたそうです。授業中に寝ていて、起きたら教室に誰もいなくて、みんな音楽教室に行ってたり、集合写真では一人だけちょっと離れて映っている、なんてこともありました。
そんななか、2006年にはKitty GYMのメンバーに選ばれ、山Pや北山くん、戸塚くんや光くんと一緒に活動するようになりました。
そして、2007年、Hey! Say! 7が結成された時には、とてもショックを受けたそうです。今まで番組などで一緒に活動してきた大ちゃんや雄也、ゆうてぃーなどが選ばれたのに、自分は選ばれなかったという思い、そしてCDを出した途端に世界が変わっていく様を見て、悔しい思いをしたと思います。
でも、その同じ年にHey! Say! JUMPが結成され、知っている人がたくさんいる仲でのデビューが決まりました。しかし、メンバーとして選ばれたのは結構ギリギリだったと、ジャニーさんに言われたそうです。
でも伊野ちゃんは、
「複雑とかよりも、このメンバーに出会えて、本当によかったって思うんですよね」
と言っています。
本当に、伊野ちゃんがJUMPに入ってくれてよかった。伊野ちゃんがいないJUMPなんて、考えられません。

今は、「Hey! Say! JUMP高田純次」と言われているほどテキトーキャラの伊野ちゃんですが、いつもテキトーかというと、そうでもありません。
むしろ、ものすごく努力家で、実際はとてもよく考えている人だと思います。
テレビやラジオ・雑誌で、いつもテキトー発言をして本当の自分を見せないのは、自分自身を守るためなんじゃないか、って思っています。
大学も、明治大学建築学科を、アイドルをやりながら4年で卒業する、というのは本当にすごいと思います。
そもそも、明治大学の理系学部に入学できちゃう時点ですごいですし、アイドルをしながら4年で卒業したところもすごいです。普通の大学生でも、サボって留年している人をたくさん見ます。
ただ大学の授業や課題だけでなく、被災地にも行っていろいろプロジェクトを行う、卒論のために研究室に泊まり込んで仕上げる。努力のかたまりです。

コンサートでも「ファンサはしないほう、むしろして欲しい」と公言しているほどですが、実際はすごく温かくて優しい人です。
・らじらーサタデーで、熊本自身で被災した人からのお便りを読みながら涙を流し、嗚咽で読めなくなっちゃうくらいに泣いている伊野尾ちゃん。
・志村動物園で、ちーちゃんとナッツのお別れをみて、ちーちゃんと一緒に泣いている伊野尾ちゃん。
・そし誰の共演者、藤原竜也の親戚のお子さんがJUMPファンだというので、わざわざ一緒に電話で話してあげて、その子は山田担であるにもかかわらず、ずっと優しく話してあげる伊野尾ちゃん。
・らじらーサタデーで「高校生の娘が彼氏とお泊り旅行に行くと言ったらどうするか」というので、真剣に、自分に娘がいたらと想像して、本気で困っている伊野尾ちゃん。
・らじらーサタデーで、光くんの誕生日だったときに、YUIさんの『Happy Birthday To You You』を光くんに送る伊野尾ちゃん
と、ここでは語り尽くせないほどの心温まる、優しさあふれたエピソードがある伊野尾ちゃんです。

伊野尾ちゃんは超絶可愛いのに実は変態、テキトーに見えて実はものすごく努力家、距離があるように見えて実はとても温かくて優しい人です。